陸上競技は長距離や短距離、ハードルや幅跳びなど種目はさまざまで、走る・歩く・跳ぶ・投げるなどほとんど道具を使わないことが特徴としてあります。
基本的な体力勝負で身体を酷使するため、身体に負担となり故障や怪我に悩む陸上競技選手が多くいるでしょう。
陸上競技選手が一度怪我をしてしまうと、
- ・パフォーマンス低下が起こり、満足いく結果を出すことができない
- ・怪我の再発のリスクが高いので、トップフォームを維持することができない
などの原因となってしまいます。
そのため、陸上競技選手は怪我をしないような身体作りをすることがとても大切です。
今回は香川県善通寺にあるトレーニング施設WINGが、「陸上競技選手が起こしやすい故障・怪我の症状」についてと、「陸上競技選手特有の故障・怪我の予防に最適なトレーニング方法」についてまとめていきたいと思います。
目次
- 陸上競技選手特有の故障・怪我はどのような症状があるの?
- 陸上競技選手特有の故障・怪我を繰り返さないためには
- 陸上競技選手の故障や怪我の予防、治療も行うことができる初動負荷トレーニング®
- 伊東浩司さんなど、多数のオリンピックメダリストも実践していた初動負荷トレーニング
陸上競技選手特有の故障・怪我はどのような症状があるの?
陸上競技選手特有の故障や怪我として代表的な症状に
- ・肉離れ
- ・筋膜炎
- ・靭帯損傷
- ・シンスプリント
- ・股関節の痛み
などが挙げられます。
具体的にどのような痛みなのか? について症状と予防について解説をしていきます。
陸上選手が起こしやすい肉離れの痛み症状と予防
陸上選手特有の怪我に肉離れがあります。
筋肉は「弛緩-伸張-短縮」の一定の動作を繰り返すのですが、肉離れは筋繊維が断裂してしまう状態で太もも裏のハムストリングやふくらはぎに引き起こりやすいとされています。
この症状が起きた直後はまともに歩けないほどになり、パフォーマンスを著しく落としてしまう原因となります。
また、発症後は痛みが治まったとしても筋肉の柔軟性が落ちてしまうので再発しやすいことが特徴としてあります。
そのため、肉離れの予防や治療としては、柔軟性のあるしなやかな筋肉を身につけることが大切です。
陸上競技選手が起こしやすい筋膜炎の痛み症状と予防
陸上選手特有の怪我に筋膜炎があります。
筋膜炎は肉離れの手前の状態で、同様に太もも裏のハムストリングやふくらはぎに起こりやすいとされています。
筋肉の収縮時にビリっとした痛みが発症し、疲労が溜まっているときに攣ったり(つったり)、痺れたりしてしまいます。そして症状が進行すると肉離れにつながってしまいます。
断裂までいっていない程度の筋肉損傷でも柔軟性は落ちており、筋膜炎の状態でトレーニングを続けると怪我しているところの負担となり病状が悪化してしまいます。
そのため、予防改善するには柔軟性のあるしなやかな筋肉を身につけることが大切です。
陸上競技選手が起こしやすい靭帯損傷の痛み症状と予防
陸上競技選手特有の怪我として膝の外側を痛めることがあり、膝の靭帯を痛めると太ももの側面外側を押したら損傷部分に痛みを覚えます。
これは腸脛(ちょうけい)靭帯炎という症状で、ランナー膝と呼ばれることもある陸上競技選手特有の怪我のひとつです。
発症原因としては、走る練習のし過ぎによる疲労があり、疲労が溜まっている状態は靭帯の負担となってしまいます。
この靭帯損傷の予防としては、筋肉とつながっている関節に柔軟性を持たせて関節可動域を広げるようなトレーニングを行うことが効果的です。
陸上競技選手が起こしやすいシンスプリントの痛み症状と予防
シンスプリントとは脛骨(けいこつ)過労性骨膜炎のことで、スネの内側を痛める症状です。
走るための筋肉が未熟で、度重なるランニングによる着地時のストレスにより筋肉が過度に疲労していると引き起こります。
足裏の土踏まずと脛骨と腓骨の2本に骨の後ろにある後脛骨筋が正常に機能しなくなり、付着部分である、脛骨と腓骨の骨膜に痛みが生じることが原因となります。
後脛骨筋は踵(かかと)の内側を通り足裏の筋につながっているので、予防としては足裏から膝にかけて筋肉疲労の少ない方法でスネ周辺の筋肉を鍛えることが大切です。
陸上競技選手が起こしやすい股関節の痛み症状と予防
陸上競技選手は股関節に痛みを生じるやすいという特徴もあります。
股関節の痛みは突然強い痛みが発生するというものではなく、少しずつ痛みが起こり徐々に深刻化し、気が付いたときには走ることもできないような痛みになってしまうこともあります。
股関節は上半身と下半身をつなぐ骨盤や腸骨に接している重要な関節です。
ランニング動作においては、大腿骨の体幹内部にある腸腰筋にもつながっているので、過度なトレーニングやフォームが悪いと負担がかかり痛みを生じます。
このことから股関節の痛みの予防は体幹を強くして、骨盤などの骨格を矯正し、正しいフォームに改善させることが大切になります。
陸上競技選手特有の故障・怪我を繰り返さないためには
そのため、故障や怪我を繰り返さないためには
- ・身体に負担の少ない適度なトレーニングで筋肉や関節の柔軟性を高める
- ・柔軟性を保ちながら強い筋肉を鍛える
- ・骨格や骨盤が歪んでいる場合は姿勢を正しく改善させる
といったトレーニングを行い、故障や怪我をしにくい身体作りをすることが大切です。
ただ、トレーニング方法としてよく取り入れられるウェイトトレーニングのようなものでは、筋肉を鍛え上げることはできますが、身体への負担が大きく筋肉や関節の柔軟性を失われてしまうという特徴があります。
では、どのようなトレーニングを実践すれば良いのか知りたいということはありませんか?
そこで、WINGがおすすめするトレーニング方法は初動負荷トレーニング®です。
初動負荷トレーニング®では陸上選手特有の故障や怪我の予防・治療につながる効果を実感することができます。
陸上競技選手の故障や怪我の予防、治療も行うことができる初動負荷トレーニング®
初動負荷トレーニング®は、株式会社ワールドウィングエンタープライズ代表の小山裕史先生が研究・考案した初動負荷理論に基づいたトレーニング方法です。
このトレーニングでは、B.M.L.Tカムマシン®という専用器具を用いて身体を動かすのですが運動の初動時に負荷のピークを発生させることで、
- ・筋肉・関節の柔軟性を高める
- ・しなやかな身体を身につけることができる
- ・スピード、加速度、機能性のある純粋パワーを向上させる
- ・重心位置を正して骨格や姿勢を矯正させる
など、さまざまな効果を実感することができます。
また多くの陸上競技選手が実践されているウェイトトレーニングなどのトレーニング方法と異なり、身体への負担がとても少ないことが特徴としてあります。
身体に負担の少ないことから継続的に身体を鍛えることができて、効率的効果的なトレーニングを行うことができます。
先程お話をしたように、陸上競技選手は
- ・身体に負担の少ない適度なトレーニングで筋肉や関節の柔軟性を高める
- ・柔軟性を保ちながら強い筋肉を鍛える
- ・骨格や骨盤が歪んでいる場合は姿勢を正しく改善させる
ことが重要となりますが、初動負荷トレーニング®を実践することで陸上競技選手に最適な身体作りを行うことが可能となります。
また、初動負荷トレーニング®では、靭帯や骨の早期回復の効果も得られるため、
陸上競技選手特有の
- ・肉離れ
- ・筋膜炎
- ・靭帯損傷
- ・シンスプリント
- ・股関節の痛み
などの怪我の発生がしているときの治療として取り組むことができます。
このことから初動負荷トレーニング®は陸上競技選手の故障や怪我の予防や治療に最適なトレーニング方法といえるでしょう。
伊東浩司さんなど、多数のオリンピックメダリストも実践していた初動負荷トレーニング®を香川で行うならWINGへ!
初動負荷トレーニング®はオリンピック出場者やメダリストのトレーニングとしても実践されてきました。
・初動負荷トレーニング®を実施していた陸上競技選手一覧
伊東浩司、有森裕子、犬伏孝行、今村文男、佐藤信之、新宅永灯至、杉本龍勇、宗茂・猛、谷川聡、谷口浩美、千葉真子、不破弘樹、真木和、宮原美佐子、森下広一、山下佐知子、米重修一、安部友恵、児玉泰介、谷川真理、細川道隆、山本佳子
実際に初動負荷トレーニング®に励んでいた陸上競技選手の一例は上記の通りです。
この実績から陸上競技選手で
- ・怪我や故障の予防になるトレーニングを行いたい
- ・現在、故障や怪我に悩んでいて治療を行いたい
- ・陸上競技の試合で活躍できるトレーニングを行いたい
と考えられている方は、ぜひ初動負荷トレーニング®を取り入れましょう。
この陸上競技選手の身体作りに最適な初動負荷トレーニング®は株式会社ワールドウィングエタープライズの指導提携施設でしか実践をすることができません。
香川県内のみならず近隣の県にお住いの陸上競技選手で、「初動負荷トレーニング®を試したい!」という方はぜひWINGまでお問い合わせください。
電話:0877-62-0555
☆随時無料体験を実施していますのでぜひ一度お試し下さい。☆